代表取締役社長大川 知樹
私たち⼤川精螺⼯業は、⾃動⾞⽤の各種⾦属加⼯品の開発・製造・販売を⾃社⼀貫体制で⼿掛けている会社です。ブレーキホースの継⼿⾦具をはじめとした主⼒製品の数々は、厳しい基準や要件を求められる重要保安部品であり、国内外の⼤⼿⾃動⾞メーカー様に⻑年採⽤され続けていることは、“⼤川品質”を体現するものであると⾃負しております。
“⼤川品質”をカタチにする各種⾦属加⼯技術、とりわけ冷間鍛造技術こそ、当社最⼤の強みであり、オンリーワンの技術であります。1964年、当時⽇本に数台しかなかったパーツフォーマーを私の祖⽗である2代⽬社⻑⼤川留雄がアメリカから仕⼊れたことから全てが始まりました。以来、⾰新的な機能を持つ機械に積極的に投資・活⽤し、スキルフルなエンジニアを育て、新たな技術・製品を⽣み出していくことこそ、当社のこれからも変わらぬDNAとなっています。 こうしたモノづくりの技術、そして根底にある楽しさを追求していくことで、企業としてより⼀層成⻑し、さらなるお客様への貢献と社員の幸せを創出していくことが、当社の今後のビジョンです。
来る2034年、⼤川精螺⼯業は創業100周年を迎えます。100年企業を⾒据える中で、既存設備の⾃動化を通じた⽣産性向上および海外への拡販強化、EVシフトをはじめとした新たな市場ニーズへの対応、そして未来に必要とされるまだ⾒ぬ技術と製品の開発に、これまで以上に注⼒してまいります。新しいモノづくりに共に挑戦していくパートナーとして、⼤川精螺⼯業が⽣み出す新たな技術に是⾮ご期待ください。更なる進化をもって、皆様のビジネスの発展に貢献することをお約束いたします。
Purposeパーパス
当社に関わる全ステークホルダーの
幸せを願い、
伝統の継承と
チャレンジ精神で新時代を生き抜く企業
当社に関わる全ステークホルダーの幸せを実現させることが、私たちの存在意義です。
⾃動⾞業界の激しい変化の中でも、創業から積み上げてきた切削技術や冷間鍛造技術を駆使し、
品質の⾼い製品を世に送り出し、社会の皆様に安⼼と安全を提供してきました。
社員⼀⼈ひとりが、培ってきた伝統や技術を未来へつなげ、社会の変化に挑戦し続けます。
変⾰期を迎えている⾃動⾞業界のみならず、めまぐるしく変化する時代の中でも、新たなイノベーションを創出し、
世界に⼤川精螺ブランドを確⽴するため、既存の枠を突破して社会へ貢献していく会社であり続けます。
Mission, Vision, Valueミッション・ビジョン・バリュー
事業の発展
大川精螺は新たな時代への挑戦として、タイ・メキシコに続く海外展開を⾒据え、さらなる成⻑を⽬指しています。めまぐるしく変化する世界情勢の中で、私たちの技術と製品をより効率的に世界中へ届けることで、より多くの⼈々の幸せに貢献できると信じています。今後も挑戦を続けながら、多様なお客様との連携や他業種への技術展開にも取り組み、事業のさらなる発展に邁進してまいります。
人材の育成
⼈材の育成は会社を躍進させるための⼤きな役割を担っています。働く⼈々の意識が変われば職場の空気が変わり、⽣産性や新たなアイデアの創出にもつながります。⼤川精螺では積極的に若⼿職員の⼈材育成に取り組み、⽉に⼀度、部署や拠点の垣根を超えた研修を⾏なっています。⼀⼈ひとりの好奇⼼や探究⼼が新時代での⼤きな発⾒や未来の躍進につながると確信しています。
大川精螺工業では、事業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指しております。
全ての過程において、省力化、効率化を行い環境及び社会課題の解決に取り組んでいます。
重要課題 | 主な取り組み事項 | 対応するSDGs |
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環境に 配慮した 事業の展開 |
気候変動への対応を重要な経営課題の一つと捉え、事業活動に伴うCO2排出量の削減に積極的に取り組んでいます。その一環として、再生可能エネルギーの活用を推進しており、太陽光発電の導入を行っています。太陽光パネルの設置などを通じて、エネルギーの脱炭素化を図るとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。 |
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働きがいの ある職場 づくり |
一人ひとりの「チャレンジ精神」を尊重し、自ら成長する機会を求める・見つける・取りに行ける仕組みをつくることで、「誰かのために、自ら行動し続ける」ための人材育成に取り組みます。 |
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