FeatureOKAWAの特徴
大川精螺は、これまでに築き上げてきた信頼と実績をもとに、自動車産業をはじめ、部品製造を通じて貢献してまいりました。
私たちは常に、お客様から信頼される存在であり続けるために、品質の追求に取り組んでいます。
「大川品質」とは、単に製品に傷やミスがないといった品質管理上の問題をクリアするだけではありません。
お客様の課題に対する最適なアプローチのご提案、冷間鍛造技術を活用した工程ロスの削減、
コストの低減、省資源化といった付加価値の提供、
さらには技術力による一貫生産体制までを含んだ、総合的な品質を意味します。
03
取引先数
年間納入実績数
当社の主力製品は、ブレーキホース継手金具をはじめとする自動車・二輪車用重要保安部品。その製品の不具合が人の生命に直結するため、品質管理体制に万全を期しています。日々、検査員の育成やスキルアップに努めるとともに、画像処理技術などを活用した独自の自動検査システムの開発にも注力。お客様製品ごとにカスタマイズした高精度かつ効率的な検査体制で、信頼の品質をお届けします。
大川精螺工業は、冷間鍛造技術をコアとした「ものづくり力」と、長期的かつ世界的な視野に立った「生産技術スタッフ育成」をさらに強化するために、基幹工場の水戸工場に2017年、技術開発センターを開設しました。当センターには、生産技術者や設備・金型の設計者らが集結。今までにない価値を持った製品や新工法の研究開発に取り組んでいます。
ROLE01
当社の大きな武器である冷間鍛造技術。この技術を進歩させるべく、日々さまざまな技術の開発を行っております。かつては金型を用いて行っていた新技術の開発も、現代ではシミュレーションソフトを用いて解析を行うことが可能です。最新技術を活用しながら、新たな加工方法の探究を行っております。
ROLE02
冷間鍛造は金型を用いた加工方法です。試作段階での金型は、製造したい部品の形に合わせてオリジナルで製造しております。技術開発センターでは金型製造を自社で行うための設備を有し、複雑な形状への対応も迅速に試作が行える体制を整えております。
ROLE03
大川品質の製品を製造するために欠かせないのが自社開発機です。寸法検査機や画像検査機といった自動検査機を製造することで、お客様のご要望に合わせて、高品質な製品を提供しております。自社開発機は30機を超え、各工程に活用されており、その製造は技術開発センターの大切な役割となっております。
ROLE04
昨今の少子高齢化に伴い、工場の人材不足は深刻な課題になっております。同時に、AIの発達や工場デジタル化の促進により、さまざまなIoT機、DXの仕組みが開発されてきました。それらの中から自社に最適なサービスや機器を積極的に導入し、これからの時代に合わせた次世代型の工場の実現に力を入れております。